ロボカップとは
RoboCupは、ロボット工学と人工知能の融合、発展のために自律移動ロボットによるサッカーを題材として日本の研究者らによって提唱されました。
西暦2050年「サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という夢に向かって人工知能やロボット工学などの研究を推進し、様々な分野の基礎技術として波及させることを目的としたランドマーク・プロジェクトです。
現在では、サッカーだけでなく、大規模災害へのロボットの応用としてレスキュー、次世代の技術の担い手を育てるジュニアなどが組織されています。
ロボカップサッカーとは
ロボカップで最初に行われた、自律移動ロボットを使った競技会。 研究者と一般の人がともに最先端の科学・技術に楽しみながら参加できる教育とエンターテイメントの場でもあります。
◎シミュレーションリーグ ◎小型ロボットリーグ ◎中型ロボットリーグ ◎スタンダードプラットフォーム ◎ヒューマノイドリーグ
ロボカップサッカー SSL（小型ロボット）リーグとは
直径18cm高さ15cmのロボット5台が1チームとなり、6.5mｘ4.5mのフィールドで、試合をするリーグです。 フィールド全体を見渡すカメラ、あるいはロボット搭載カメラからの視覚情報をベースに、ロボット同士がいかにシステマチックなチームプレーを構築していくかが見所です。 人間のサッカーを凌ぐ機敏な動きとロボットの状況判断力に驚かされます。
ROBORCAとは
ロボカップSSLリーグに参戦することを目指して２０１６年８月１８日に発足した学生主体のチームです。
メンバーは愛知・大阪・東京に点在する１１名の学生・社会人からなり、毎週行われるオンラインミーティングで進捗・知識共有などを行っています。
チーム名『ROBORCA』の由来
ROBOとOLCA(シャチ)を合わせた名前で、２０１６年１２月３０日のミーティングで決定されました。
活動ホームの愛知県にある名古屋城は、金鯱で有名です。
またシャチは、高い 機動力 と チームワーク力 を有しており、そんな強いチームとなるようにと言う思いが込められています。
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